日本大正村



日本大正村は岐阜県恵那市にあるテーマパークです。 旧明智町の町おこしとして構想、立村されました。初代村長は高峰三枝子が、2代村長は司葉子が務めました。

特定の敷地内に設けられた施設ではなく、 街全体として大正時代の雰囲気を保存・再現した店舗、資料館、博物館などが軒を連ねています。 郵便局や銀行は実際の窓口業務も行っています。
大正ロマン館、大正村資料館、おもちゃ資料館、大正時代館の4施設に入館するには共通入場券が必要ですが、 それ以外の施設を見学するには入場料不要です。
日本昭和村(岐阜県美濃加茂市)、明治村(愛知県犬山市)と直接の関係はありませんが、 名前が似ておりしばしば混同されます。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用

見どころ

浪漫亭
浪漫亭 大正村駐車場から最初に目にするモダンな建物。1階は土産売り場、2階はレストランになっています。
向かいのお店では手作り五平餅も売られています


十六銀行
十六銀行1 明智町の銀行です。 外観はレンガ造りになっており、レトロな雰囲気を醸し出しています。
中では通常の銀行業務が行われています。
十六銀行2


大正路地
大正路地 江戸時代から続いた呉服問屋の蔵と 明治の終わりに年貢米を納めていた米蔵が並ぶ大正時代の風情を色濃く残した路地です。
この坂道を登ると大正村役場に続いています。


大正村役場
大正村役場 明治39年に建てられた町役場庁舎。2階建ての木造洋館で、当時としては、超モダンな建物だったそうです。
昭和32年まで町役場として使用され、平成11年には有形文化財に指定されました。


大正ロマン館
大正ロマン館 大正期のモダンな雰囲気が漂う洋風建築。館内には、大正村初代村長の高峰三枝子氏、初代議長の春日野清隆氏の 遺品などが展示されています。
正面には高峰三枝子氏の像があります ロマン館から眺めた明智町


旧三宅家
旧三宅家 大正ロマン館のすぐ裏手にある旧三宅家は、300年以上の歴史を持つ茅葺屋根のたたずまい。
昭和53年に町文化財に指定され、平成4年に現在地に移転され復元されました。


逓信資料館(旧郵便局)
逓信資料館(旧郵便局) 明治8年に開局し、同30年には電信・電話業務も兼ねたこの地方の草分けともいえる郵便局。


天久喫茶
天久喫茶 大正末期から昭和初期にかけて多くの文化人を常連とした喫茶店。今でも営業しており、店内は昔にタイムスリップしたようなレトロな雰囲気。
隣には大正時代館が隣接しており、大正天皇に関する展示品や、当時の家庭生活道具などを見ることができます。


大正時代館
大正時代館 天久喫茶に隣接しており、館内では大正天皇に関する展示品や、当時の家庭生活道具などを見ることができます。


おもちゃ資料館
おもちゃ資料館 明治・大正から昭和初期にかけての昔懐かしいおもちゃが展示されています。 中には双六の名作といわれる貴重なものも多く含まれています。


駐車場
駐車場 国道363号線沿いにある大正村駐車場。

【駐車料金(終日)】
自家用車 500円 /マイクロバス 1,200円 /大型バス 2,000円


基本情報
名称 日本大正村
所在地 岐阜県恵那市明智町
アクセス 【車】中央道 瑞浪IC、恵那ICより約40分
【電車】JR恵那駅下車⇒明智鉄道で約50分
【バス】JR瑞浪駅下車⇒東鉄バスで約45分
駐車場 200台(有料)
営業時間 9:00〜17:00
休館日 施設により異なる
入場料 大人500円 /子供(小中学生)300円
(※大正ロマン館、大正村資料館、おもちゃ資料館、大正時代館の4館共通入場料です。それ以外の施設は無料)
TEL 0573-54-3944
HP http://www.nihon-taishomura.or.jp/contents/


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