馬籠

馬籠(まごめ)とは?

木曽街道六十九次・馬籠 馬籠は、木曽路の最南端に位置する、中山道43番目の宿場町です。
小説家・島崎藤村の故郷として有名で、名作「夜明け前」の舞台になったことから、東濃屈指の観光地になりました。 そのため、藤村記念館をはじめ、藤村に関する資料を扱う施設も多くあります。

また、馬籠は全国的にも珍しい坂の宿場としても知られ、 全長約600mある石畳の坂道の両側には、 江戸の時代を感じさせる古い町並みが軒を連ねており、お土産処や食堂、旅館などを営んでいる家も多くあります。

この歴史的な町並みは、明治28年と大正4年の2度にわたる火災で、石畳、枡形以外はすべて焼失しましたが、 その後復元されて現在に至ります。

馬籠宿はお隣の妻籠宿とつながりが強く、セットで訪れる観光客も多くいます。
馬籠〜妻籠はハイキングコースにもなっており、 馬籠宿―妻籠宿の全長9Kmをゆっくり3時間かけて歩く『健康コース』や、 馬籠峠までの上りはバスや車で行き、下りはゆるやかなスロープをゆっくり1.5時間かけて歩く『省エネコース』などがあります。
ハイキングコースの詳細はコチラをご覧下さい。

基本情報
所在地 〒508-0502 岐阜県中津川市馬籠4300-1
アクセス 【車】
中央自動車道中津川ICを出て、国道19号線を木曽福島方面へ。 沖田交差点を右折し、県道7号線に入り、その後は「馬籠宿」の案内に従って進む (中津川ICから約15km)

【電車】
JR中央本線中津川駅から濃飛バス馬籠行き30分、終点馬籠下車
駐車場 約500台 無料 (一部有料駐車場あり)
TEL 0573-69-2336 (馬籠観光案内所)
HP http://kiso-magome.com/


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